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2007年1月 4日 (木)

他人は“天”であり“神”である

 世の中で一番尊いのは誰だろう?私は“自分”が一番尊いと思う。だからあなたにとって一番尊いのは“あなた自身”ということだ。この考えはわがままでも何でもない非常に大事なことだ。自尊心とかプライドを失ったら“ぬけがら”同然、人はもう生きてゆけないからだ。

 でも自尊心が強すぎる場合、他人や回りのものが自分の思うとおりにならないと、暴力をふるったりいじめたりするようになるので要注意だ。特に自分より弱い者には徹底的になり、それが殺人などに発展したり、相手を自殺に追い込んだりしてしまう。家庭においては年老いた親、立場の弱い配偶者、子供、会社においては自分の部下、学校においては気の弱い同級生や下級生などがいじめの対象にされる。

 自尊心の加減の取り方って、本当に難しいと思う。“一番尊い自分”と“他人の尊さ”のバランスだが、自分に都合がよいときだけ他人が尊かったり、ありがたかったりするような“バランスの取り方”など良いわけがない。

 だから、自分と他人の「自尊心同士のつりあい(バランス)」で人間関係を考えるのではなく、他人は自分とは全く別の存在なのだと気づかなければならない。とすれば他人とは何か。それが標記した“他人は天であり神である”という結論だ。相手がどんなに怠け者でも、弱虫でも、また自分にとって憎むべき相手でも、たとえ殺人者であってもそれは“天”であり“神”であるととらえたとき、他人の全てが受けいれられ、またはそのとらわれから離れ、自分の世界を取り戻すことが出来る。天であり神であるからこそ、恐れ敬い、適応させるために自分自身を変えてゆかなければならないことに気づくのだ。

 最も身近で大切な他人は“家族”だ。家族への対応をまちがえないように!!相手の全てを受け入れたとき、自分が一回り大きくなる。そのときはじめて相手も変わってくるのだ。

 

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