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2020年11月20日 (金)

無難なところからスタート

 好きで、やりたくてしょうがないならやってみろ、と言っても・・・、最初からしっかり「目標設定」出来る人は少ないのではないか。

 私も、最初は会社経営したいなどとは全く思わなかったし、私なら出来るとも考えなかった。ただ、一生銀行員の仕事だけで終わりたくないという一心。銀行員を辞めて全く別の世界を経験したい、という意思は40歳に近づくにつれ高まっていった。

 そこで、どこか一般の会社に勤めて、そこで認められるようになりたいと考えた。その際、自分が頼りにしたのは、銀行員時代に勉強したいろんな知識、ノウハウ、実行力。私は、それらを、どんな仕事にも応用して、負けない存在になれるという自信があった。

 結局、そんな無難なところからスタートしたのである。そして、ある会社に経理マンとしてスカウトされ(このスカウトされたというのが重要なんだけど)、そこで、銀行員時代の経験を生かし一生懸命働き、事情があってその会社を辞める時は、たまたまその会社が石材会社だったから、そこで得たノウハウを生かし現在の墓石店を創業したのだ。

 銀行を辞めた人は多くいるけど、ほとんどの人は、すぐ経営者として商売を始めたため、肝心の商売のノウハウが無かったり、ノウハウがあっても、銀行を辞めてすぐできるくらいの簡単なノウハウの商売だから、実社会にナンバーワンとして通用するわけもなく、ほとんど商売として成り立たなかったみたい。

 その点、私は、石材会社で3年間しっかり石材のノウハウを磨き、最も重要な石材の仕入れ先や職人とのネットワークを築くことが出来ていたので、銀行員では考えられない石材の複雑なノウハウの世界で会社を創業し、もっている限りの能力をつぎ込み、当初から年商1億円規模の事業の経営者になったのである。

 そして、店舗展開や特許取得、海外での製品加工など、一般の墓石店がやらないようなことをしたり、墓石の仕事を生かし霊園事業に進出したりして、常にナンバーワンの存在を心掛けてきた。

 さらに、現在は、今までのノウハウを生かし、誰にも出来なかったことをやろうとしている。

 ここまでくる過程では、誰よりも多くの失敗を経験し、そこでいろんなノウハウを学び、すべて飛躍のきっかけにしてきたことも特筆しなければならない。失敗には、多くの成功の種子が隠されているという、成功の法則を、私は身をもって実践してきたけど、地獄に落ちなかったのは、ほとんど「運」かも知れない。

 人生の過程で得たノウハウを、次の人生に生かし、そこで得たノウハウで、さらに次の人生を創造してゆく・・・・。これが、人生ではないかと、今さらあらためて思った。

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