雪かき
新年あけましておめでとうございます。
元旦は、我が地域では、各家の回りにある私設神社にお参りする慣習があり、村の中心である神社の他、我が家の氏神様など数件の神社に、みさ子や娘夫婦、孫2人を引き連れてお参りした。
今年は豪雪なので、お参りは、深雪の山の中を突き進む、という感じ。
また、我が家の広い庭と長い門口(かどぐち)の雪かきも大変。31日、1日、2日と、こんなに雪かきした年は初めてかも。会社もしっかり休ませていただいた。
明日(4日)は菩提寺の新年祈祷法要。それが終わったら、会社に来てみようと思っているが、その前に会社の入り口の雪をかいておかなければ、会社に入れないので、今日は雪かきのため出勤。
社員がまだ休みなので、みさ子と伸伍君に手伝ってもらった。
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ところで、雪かきしても、次の日にはまた積り、同じところをまた雪かき。
雪かきしながら思った。
我社も、工事がやっと終わったと思ったらまたお客様が来る、また契約になる・・・。キリがないくらいお客様が押し寄せる・・・。新しいこと考えなくても、既存のことやってるだけでどんどんお客様が押し寄せる・・・。
毎日同じことを繰り返していても食べて行ける・・・。
そうなればいいけど、事業ってそうはいかないんだよな。常に技術革新したり、新しいものを提供したり・・・、同じことを繰り返す雪かきのようなわけにはいかない。
・・・そんなこと考えて雪かきしている私は仕事人間です。
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また、雪かきしているとやめられなくなる。体を休めるともったいないように思う。
そんなふうに考えている自分に気付いた。
つまり、私は、一生働き続けたり、戦ったり・・・、動き続けなければ死んでしまうカツオのような人間だということが分かった。
だから、のんびりしている人達より豊かなのは当たり前。優秀でも、能力があるわけでもない。ただ、人の何倍も働いたり動いたりしているだけ。だから、その分、お金持ちになっている。ただそれだけのことだったのだ。
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