人間は、自分の考えや欲で行動しているように見えるが、実は我々人間を動かしているのは「遺伝子」ではないかとふと思った。
来週、私が作った特許墓石の勉強会開催のため、大阪に行くことになっている。
そこで、なぜ大阪に行かなければならないか、なぜ広めようとするのか、自分の欲なのかと考えていたら、それは「遺伝子」に組み込まれた行動ではないかと思ったのである。
人間は2つの使命を持って生まれてきたのではないか。それは、「遺伝子」に組み込まれた性格である。
一つは、人類のために役に立つ「商品」、「サービス」を開発するという役割。
もう一つは、開発したものを皆に「広げる」という役割である。
その遺伝子の性格が“変形”し、「いかさま商品」を作り「多くの人をだます」という人間もいるが、そういう連中は、そのひずみの“障害”で自らが苦しみ、必ず地獄へ行くものである。
役に立たないものを、役に立つと勘違いして広める場合も、その勘違いによる損失は自分にも及んでくるものである。(そのような善意である場合は、いずれピンチはチャンスに変り、必ず逆転の発想が生まれ、飛躍するものであるが。)
ものごとを「遺伝子レベル」で考えてみると、自分の行動を客観的にとらえ、制御することが出来るのではないか。
遺伝子は自分に何をさせようとしているか、というふうに考えると、自分の使命、やるべきことが分かってくるのではないか。
そもそも、引っ込み思案で、謙遜、慎重な岩手県人が、大阪まで行くということは、よほどの「縁」であり、どこか、遺伝子レベルでつながっているのではないかなどと考えている。
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